📌【最初に決める】どんな暮らしをしたいのか?理想像を描くワーク

【連載】65歳から広い土地でゆったり家庭菜園を楽しむための賢いステップアップ計画<第1回>

自然を背景に微笑む60代夫婦が、家庭菜園の計画ノートを広げている様子

📌 はじめに|セカンドライフ理想像ワーク

「老後は自然の中で、野菜でも育てながら穏やかに暮らしたい」── そんな思いを胸に抱いた瞬間から、あなたのセカンドライフはもう始まっています。

でも、いきなり土地を探したり移住するのは、実は一番やってはいけないこと。 最初にすべきことはただひとつ。

「どんな暮らしをしたいのか?」を、はっきり“言語化”すること。

この記事では、あなたの理想の暮らし方を明確にするための「思考整理ワーク」をご紹介します。 未来のトラブルや後悔を防ぎ、65歳から本当に心地よい生活を手に入れるための“第一歩”を一緒に踏み出しましょう。

✅ ステップ1|暮らしの理想を“5つの視点”で整理しよう

下の5項目に、自分なりの答えを書き出してみましょう。

視点自分に問いかけるべきこと
🌿 ① 暮らしのペースのんびりしたい?規則正しい生活?活動的に過ごしたい?
🚗 ② アクセス性車が必須でもいい?公共交通がある場所がいい?
🔥 ③ 快適性温泉は必要?ネット環境はマスト?自然環境の厳しさは許容できる?
🪴 ④ 自給の程度どれくらい自分で育てて、どれくらい買い物に頼る?
💰 ⑤ 副収入の有無民泊などで収益を得たい?完全な隠居生活?
テーブルに並ぶ5つのアイコン(暮らし/アクセス/快適性/自給/収入)と、手書き風のメモ帳

📄 ワーク例(私の場合)

  • 暮らしのペース:朝日を浴びて起き、畑で体を動かし、昼はゆっくり読書や温泉
  • アクセス性:週末は横浜から通いたいので、車で1時間圏内
  • 快適性:ネット・水道・電気・温泉が整っていないと定住は難しい
  • 自給の程度:無農薬で育てた野菜で食事の半分はまかないたい
  • 副収入の有無:民泊ができるように整備して副業として活かしたい

✅ ステップ2|“言葉”にしてビジョン化する

5つの視点を踏まえた上で、1〜2行で「理想の暮らし」を表現してみましょう。

横浜から通える温泉地で、広い土地に無農薬菜園を作り、ゆっくり暮らしながら民泊も始める生活を65歳から実現したい。

→ これが“あなたのセカンドライフのコンセプト”になります。

✅ ステップ3|“やらないこと”も決めておく

理想に近づくためには、「自分に向かないもの」を明確にすることも重要です。

  • × 山奥すぎて通えない場所
  • × インフラ整備が不十分な物件
  • × 観光地すぎて落ち着けない地域

「選ばない基準」を持つことで、選択肢が明確になります。

山奥の家、倒壊した納屋、ネット圏外の表示、の写真に赤い×マークがついているコラージュ

📌 まとめ|最初の一歩は「自分の言葉で定義すること」

土地や物件探しはまだ先でいい。 まずは、「自分がどんな暮らしをしたいのか」をはっきり定義することが何より大切です。

この連載は、あなたのビジョンをひとつずつ“賢く、確実に”形にしていくための計画書です。

▶ 次回予告

👉 <第2回>【距離と条件】週末通いできる場所?温泉・海・畑は本当に必要? (仮称)

自分の理想に合った地域を、候補から絞り込む視点をご紹介します。

📥 特典(PDF)

👉「田舎暮らし実現ワークシート(PDF)」配布中!🎁

🔽SNSで新着をお知らせしています!🔽


コメント