「60代は投資しない方が安全」…本当にそうでしょうか

投資判断に迷い手が止まる60代男性の様子

【連載】65歳から、もっと自由に生きるための判断軸<資産①:気づき・違和感>

📌 はじめに

家で資産のことを考え込む60代男性

60代になると、投資に対してこう考える方が増えてきます。

・もう大きく増やす必要はない
・減らしたくない
・今さらリスクは取りたくない

だからこそ、
「投資はやらない方がいい」

そう判断するのは、
ごく自然な流れかもしれません。

むしろ慎重で、
正しい判断にも見えます。


✅ 一般的な考え

一般的には、こう言われます。

・若い人は投資
・高齢者は守り

つまり

👉 年齢が上がるほど「リスクは取らない」

これが常識のように語られています。

そのため

・現金で持つ
・定期預金にする
・投資はしない

こうした選択をする人が増えます。


✅ 違和感

ただ、ここで少し違和感があります。

「投資しない」という判断は

👉 本当に“リスクを避けている状態”なのか

それとも

👉 別のリスクを取っている状態なのか

この視点は、あまり語られません。

実際に動く場合、こういう手段もあります。

ただし重要なのは

・少額で分散投資を始める
・インデックス型の投資信託を使う

👉 「何を選ぶか」ではなく
👉 「なぜ選ばないのか」を整理することです

通帳と投資画面を見比べて迷う手元

✅ ズレの理由

この違和感の正体は

👉 「リスクの見方のズレ」

にあるのかもしれません。

多くの人は

・投資する=リスク
・投資しない=安全

と考えています。

しかし実際には

・投資するリスク
・投資しないリスク

この2つが同時に存在しています。

例えば

👉 年間2%のインフレが10年続くと
👉 現金の価値は実質的に約2割目減りします

さらに

・医療費や生活費が想定より増える
・資産寿命が短くなる

こうした変化は

👉 投資をしなくても起こるリスク

です。

つまり

「投資しない」という判断は

👉 何もしていないようで
👉 ひとつの選択をしている状態

とも言えます。


✅ 気づき

ここで重要なのは

👉 投資するかどうかではなく

👉 「どのリスクを受け入れているのか」

という視点です。

・価格変動のリスクを避けるのか
・資産価値の目減りを受け入れるのか

どちらが正しいかではなく

👉 どちらを選んでいるか

それを一度整理してみてください。


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決断できず資料を前に座る60代男性

📌 次の一歩

👉 このまま整理しないまま進めると、判断を先送りする可能性があります


■次の一歩1(思考整理)

多くの人がここで迷います

👉 重要なのは“やる事”ではなく判断軸です

まずは
「自分がどのリスクを選んでいるのか」

これを整理することから始めてみてください。

👉 無料PDF
判断を誤らないための思考整理ワーク


■次の一歩2(行動手段)

具体的に動く場合は、こういう選択肢もあります

・少額からの分散投資
・長期積立型の投資信託

👉📌【知らないと損する!資産形成の基本】つみたてNISA・iDeCo・預金の使い分け術

あくまで一例ですが

👉 行動することで見えてくる判断材料もあります

👉 まだ動かなくてもいいですが、考え方だけ整理しておくと判断しやすくなります


📌 次回予告

👉 60代、「守る投資」と「攻める投資」は何が違うのか

60代にとっての“守る”とは何かを整理します

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